輝いている時がほんとの空間 [はるちゃんの気まぐれ通信]
腸の憩室出血という症状で 認知症もあり 目が離せない状態でした。
病院は ほとんどが老人で 救急の8割が老人です。
同室の男性患者の老人は 何度もナースコールされますが
その内容は「お茶が冷たくあつあつのが ほしい!」とか
「スリッパがない?」とか 「部屋が寒い」という感じのナースコールを
ひんぱんにされ 看護士さんも大変だなあと思いました。---さみしいので
誰かそばに呼んでいるという感じでした。
話は 変わりますが 友人は老人ホームを経営していますが
老人も男性 女性のうち 男性は 5分の1以下にしていると言っていました。
この年齢の男性の老人は大変やりにくく みんなと共同の仕事や作業はできず
また 亭主関白でなんでも奥さんにしてもらっていたせいか 用事をすぐにしないと
ご機嫌が悪くなり どちらかというと扱いにくい。また 男性なので大変力がいり
男性の介助でないと ヘルプできない場合が多く 今の現実の女性職員だけでは
限界だと申しておりました。
私の父は90歳で 兄弟も体調がすぐれませんが なんとか健康です。そうといっても
私の父もいつ なにかあるかわかりません。ただ 先日も知人のお葬式にいきましたが
通り一遍の戒名と 形式的な葬儀会社のお手紙はいつも むなしいものを感じておりました。
そこで 以前からしようと思っていた父のすばらしいカードを作り兄弟に送ることにしました。
1番父が輝いていた20代の写真を左 右は父の履歴 そし声が録音できるカードに父を載せました。
おのおのの兄弟に呼びかけの声も いれました。
出来上がったカードを見て 思わず涙がこぼれました。
今いる父は人生の終了の ぬけがらです。本当はこんなに輝いていた時代からの父であり
父のすべてが立体的に私に飛び込んできました。お葬式に 老いた老人の姿もいいですが
ぜひ若かりし頃の写真も必要です。母の1番きれいだった写真も作りました。今は 信じられないぐらい衰弱して 寝ています。でもあの頃が本当の実在で 輝かしい2人の姿をみて
改めて尊敬しました。 みなさんも ぜひ 親孝行と思い作ってみてください。







